特許
J-GLOBAL ID:200903003622531890
排熱回収ボイラ系統およびその主蒸気温度制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-102694
公開番号(公開出願番号):特開平5-296401
出願日: 1992年04月22日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、ガスタ-ビンの負荷上昇率(燃料投入量)は変更しないで主蒸気温度の上昇率をタ-ビンの許容範囲内に治め、プラントの起動時間を長くすることなく蒸気タ-ビンの寿命消費を最小限にすることである。【構成】 高圧過熱器18,19の分割を高圧第二過熱器19の伝熱面積と高圧第一過熱器18の伝熱面積との関係を最適配分となるようにし、分割した伝熱面の蒸気連絡管の途中に設けた減温器23と高圧蒸気連絡管17からの分岐もしくは高圧蒸気ドラム15から直接取り出して高圧主蒸気管20に高圧蒸気ドラム15の飽和蒸気を主蒸気温度調節弁31で調節して混合して高圧主蒸気の温度制御を行う。
請求項(抜粋):
給水を一種以上の圧力で動作する蒸気ドラムと、この蒸気ドラムへの給水を加熱する節炭器および缶水を循環し加熱蒸発する蒸発器と、蒸気ドラムで発生した蒸気を過熱する過熱器とを有し、主蒸気温度を蒸気の使用目的に応じた温度に制御して供給する排熱回収ボイラ系統において、前記過熱器の伝熱面を複数に分割してその分割した伝熱面を接続する連絡管と減温器とを設け、高圧給水ポンプ吐出等の適当な条件を有するスプレ-水を調節して供給する系統設備と、高圧蒸気ドラムと分割した過熱器の低温側過熱器の蒸気入口との連絡管から分岐もしくは蒸気ドラムから独立して、分割した過熱器の高温側過熱器の出口管(主蒸気管)に蒸気ドラム内の飽和蒸気を調節して過熱器を通過した蒸気と混合し、主蒸気温度を減温器スプレ-水量とドラム内蒸気の混合量の調節により、主蒸気温度を調節できるように構成した排熱回収ボイラ系統。
IPC (3件):
F22B 1/18
, F01K 23/10
, F22G 5/12
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