特許
J-GLOBAL ID：200903003622893759
天窓装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
石黒 健二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-082683
公開番号（公開出願番号）：特開2000-274022
出願日： 1999年03月26日
公開日（公表日）： 2000年10月03日
要約：
【要約】【課題】 換気・排煙が可能で、製造時のばらつきの影響を受け難く、上枠の安定した昇降動作ができる、安価な天窓装置の提供。【解決手段】 建物の屋上等で窓用開口を形成した下枠2の上方にXアーム41〜44およびXフリーアーム45によって上枠3を昇降自在に配置する。各側に複数個配列されたXアームの回動端のうち、減速機構47を介して昇降用モータ46により回動されない片42Aの回動端(下方端)を、下枠2との相対取付け位置を調整するためのヒンジ金具21で回動自在に軸支し、ヒンジ金具21のヒンジ調整金具22への取り付け位置を調整ボルト23で移動可能にする。調整ボルト23の回転によりヒンジ金具21が移動し、Xアーム42側で支えられる上枠3の昇降位置を調整でき、上枠3の傾きを調整できる。安定した昇降動作ができ、部品精度に余裕ができるため、安価にできる。
請求項（抜粋）：
建物の屋上等で上下方向に連通する窓用開口を形成する下枠と、該下枠の前記窓用開口を前記下枠の上方側より開閉する上枠とからなり、交点で軸支した2本のアームの各一端を前記下枠及び前記上枠においてそれぞれ回動軸端とし、該2本のアームのうちの一方のアームの他端を対向する枠において滑動端とするXアームを前記上枠及び下枠の両側に対をなしてそれぞれ複数個配列して設けて、前記上枠を前記下枠の上方で昇降自在に配置した天窓装置において、前記下枠又は前記上枠の各側に配列された複数個の前記Xアームのいずれかの回動軸端に該Xアームを回動させる回動駆動手段を設け、各側に配列された複数個のXアームのうち前記回動駆動手段が設けられていないXアームの回動軸端に、該回動軸端を前記下枠または前記上枠での前記複数個のXアームの配列方向の取り付け位置を調整するための取り付け位置調整手段を設けるとともに、前記下枠又は前記上枠における各側の各滑動端同士を連結棒で連結して各側に配列されたXアーム同士を連動させるようにしたことを特徴とする天窓装置。
IPC (2件)：
FI (2件)：
E04D 13/035 B
, E05F 15/10
2E052AA01
, 2E052CA06
, 2E052DA06
, 2E052DA07
, 2E052DA08
, 2E052DB06
, 2E052DB07
, 2E052DB08
, 2E052EA14
, 2E052EB01
, 2E052EC01
, 2E052KA15
, 2E052KA16
, 2E052KA23
