特許
J-GLOBAL ID:200903003623556900

エコー付加回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-260667
公開番号(公開出願番号):特開平6-083379
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】圧伸処理を行なっても雑音成分の少ないエコー信号を生成することができる構成のエコー付加回路を実現する。【構成】原信号Aから対数圧縮された信号Cを生成する圧縮変換回路2と、波形合成回路1,ローパスフィルタ3,遅延回路4,ローパスフィルタ5,アッテネータ7からなり信号Cから遅延された信号Dを生成する巡回ループと、信号Dから圧縮を解かれたエコー信号Eを生成する伸張変換回路6と、を備える。圧縮変換回路2と伸張変換回路6が巡回ループから外されているので、そこで発生したノイズがループ内に残存して積算されるということがなくなる。
請求項(抜粋):
音響に係る原信号を受け前記原信号から遅延によりエコー信号を生成し前記原信号に前記エコー信号を付加したエコー付き音響信号を出力するエコー付加回路において、前記原信号を所定の圧縮変換関数に従ってアナログ圧縮変換することにより又は前記アナログ圧縮変換してから減衰させることにより得られた圧縮変換された信号を生成する圧縮変換回路と、受けた入力信号又はこの入力信号の低域濾波された信号を所定の遅延時間だけ遅延することにより又は前記遅延してから低域濾波することにより得られた遅延された信号を生成する遅延回路と、前記遅延された信号を前記圧縮変換関数の逆関数に従ってアナログ伸張変換することにより前記エコー信号を生成するアナログ伸張変換回路と、を備え、前記遅延された信号又は前記遅延された信号の減衰した信号と前記圧縮変換された信号との加え合わされた信号が前記遅延回路の前記入力信号とされることを特徴とするエコー付加回路。
IPC (2件):
G10K 15/12 ,  H03M 7/30

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