特許
J-GLOBAL ID:200903003623839464

翼部付きのカテーテル導入器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-043930
公開番号(公開出願番号):特開平6-296698
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 カテーテル導入中に針が正しく把持されるようになされたカテーテル導入器具の提供。【構成】 カテーテル導入器具2は、血管に挿入するためのカニューレ10と、カニューレ10と流体連通している管6と、血管内にカニューレを導入する助けとなる針16とを有する。カニューレ10と管6との間には中間部材8が設けられており、中間部材8は、針16が血管内へ挿入できるように把持されるのを可能にする。中間部材8は、針の把持を容易にするための一対の翼部14,14’を有する。針16は、血管内に挿入した際に血液のフラッシュバックをユーザが観察できるための孔を有する。中間部材8は、ポリウレタンによって作られ且つ針の把持を容易にするための傾斜面52,52’が設けられている。これらの傾斜面と中間部材8との間には、把持を容易にするためのリブ53,53’も設けられている。翼部同士は180°より小さい角度を形成している。
請求項(抜粋):
第1の内腔を有する管と、血管内に挿入するためのカニューレであって、第2の内腔を有するカニューレと、前記第1の内腔と第2の内腔とが流体連通するように前記カニューレと管との間に設けられた中間部材であって、一対の翼部が取り付けられ、同翼部の各々は当該中間部材のほぼ両側に設けられ且つ同中間部材から外方に延びていて翼部間に所定の角度を形成している前記中間部材と、尖った先端を含み、前記管の第1の内腔内、前記カニューレの第2の内腔内及び前記中間部材内に長手方向に沿って配設された針と、前記中間部材が針を把持するように前記翼部が付いた部材を圧搾するために前記翼部によって作動可能な把持手段と、からなるカテーテル導入器具であって、前記翼部間の角度が180°よりも小さいことを特徴とするカテーテル導入器具。
IPC (2件):
A61M 25/08 ,  A61M 5/158
FI (2件):
A61M 25/00 450 N ,  A61M 5/14 369 P
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-052763

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