特許
J-GLOBAL ID:200903003623956029

液定量採取装置における液面検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-096709
公開番号(公開出願番号):特開平7-306211
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【構成】 複数のピペットを備え、試料液の容器から各ピペットを介して試料液を採取する液定量採取装置において、試料液の容器近傍に設けられた導体と、交流信号を各ピペットと導体との間に印加する交流信号生成手段と、ピペット先端が試料液面に接したとき各ピペットと導体との間のインピーダンス変化によって生じる交流信号の変化を検出する信号検出手段を備え、前記交流信号生成手段は、複数のピペットに共通に供するための低周波数の基準信号を生成する単一の基準信号生成回路と、ピペット毎に設けられ前記基準信号の周波数をてい倍して互に同一周波数の高周波信号を各ピペットと導体との間に印加する複数の周波数てい倍回路からなる。【効果】 複数のピペットに供給される液面検知用の高周波信号はすべて同一周波数であり、各ピペットが互に接近しても周波数の差による干渉が生じないため、液面検知動作を誤動作なく確実に行うことができる。
請求項(抜粋):
複数のピペットを備え、試料液の容器から各ピペットを介して試料液を採取する液定量採取装置において、試料液の容器近傍に設けられた導体と、交流信号を各ピペットと導体との間に印加する交流信号生成手段と、ピペット先端が試料液面に接したとき各ピペットと導体との間のインピーダンス変化によって生じる交流信号の変化を検出する信号検出手段を備え、前記交流信号生成手段は、複数のピペットに共通に供するための低周波数の基準信号を生成する単一の基準信号生成回路と、ピペット毎に設けられ前記基準信号の周波数をてい倍して互に同一周波数の高周波信号を各ピペットと導体との間に印加する複数の周波数てい倍回路からなることを特徴とする液定量採取装置における液面検知装置。
IPC (3件):
G01N 35/10 ,  G01F 23/26 ,  G01N 1/00 101

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