特許
J-GLOBAL ID:200903003624318913

手術器具の位置表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-023174
公開番号(公開出願番号):特開平7-204210
出願日: 1994年01月24日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 術者が容易に機能を選択できる手術器具の位置表示装置を提供する。【構成】 手術器具2の位置情報を位置算出部9から位置判断部12が取得する。そして基準座標メモリ13に予め設定されている基準座標と、手術器具2の位置情報とを比較して、手術器具2が基準領域内にあるか否かを判断する。基準領域内にある場合には、モニタ15上に手術器具2の位置を示す第1のパターンが画像/位置情報メモリ14内の対応する画像とともに表示される。一方、手術器具2が基準領域外にある場合には、モニタ15の前記画像とは異なる位置に、機能選択用の第2のパターンが表示される。したがってモニタ15には、手術器具2の位置を示す第1のパターンと、機能選択用の第2のパターンが手術器具2の位置に応じて選択的に切り替わって表示される。
請求項(抜粋):
予め収集しておいた被検体の関心部位の画像上に、手術中に被検体内に差し入れられる手術器具の位置を重ね合わせ表示し、その手術器具の位置を記憶する等の複数の機能のうちから所望の機能を選択できる手術器具の位置表示装置において、(a)前記手術器具の位置を順次検出する位置検出手段と、(b)被検体の関心部位の位置ごとに断層像の画像データを記憶する画像データ記憶手段と、(c)前記位置検出手段からの位置情報に応じた画像データを前記画像データ記憶手段から選択する画像選択手段と、(d)被検体の関心部位を含む、予め定められた座標領域の座標を記憶する基準座標記憶手段と、(e)前記位置検出手段からの位置情報と、前記基準座標記憶手段の基準座標とを比較して、手術器具が基準領域内にあるか否を判断する位置判断手段と、(f)前記位置判断手段の判断結果が基準領域内である場合には、前記選択された画像データ上の、前記位置検出手段によって検出された位置に、手術器具の位置を示す第1のパターンを重ね合わせ、前記位置判断手段の判断結果が基準領域外である場合には、前記機能を選択するための所定パターンを示す第2のパターンを表示する画像合成手段と、(g)前記画像合成手段によって合成された画像を表示する表示手段と、(h)前記表示手段に表示された第2のパターンによって所望の機能に対応したパターンを選択指示する指示手段と、を備えたことを特徴とする手術器具の位置表示装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平2-503519

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