特許
J-GLOBAL ID:200903003626872080

バルブスリーブの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-358224
公開番号(公開出願番号):特開平5-177292
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 高精度であるだけでなく精度のバラツキが小さく高品質のバルブスリーブを低コストで製造するためのバルブスリーブの製造方法を提供すること。【構成】 短かい丸棒状の素材片の一端の外側に厚肉の環状段部を設け、素材片の他端から軸心方向に沿って浅い大径の丸穴を形成し、スプライン状穴あけパンチによって素材片の一端から軸心方向に沿って深い小径の丸穴と素材片の一端側の端部のみが開放されている複数の溝とを同時に形成し、素材片の一端に圧力を加えずに環状段部を内方に変形させて内方隆起部を形成して、それにより複数の溝の開放された端部を閉じ、丸穴貫通パンチによって浅い大径の丸穴と深い小径の丸穴との間の中間壁を貫通させるとともに複数の溝の端部を閉じた隆起部の余肉を除去して、バルブスリーブを製造する。
請求項(抜粋):
短かい丸棒状の素材片の一端外側に厚肉の外向き環状段部を設ける工程と、素材片の他端から軸心方向に沿って浅い大径の丸穴を形成する工程と、スプライン状穴あけパンチによって素材片の一端から軸心方向に沿って深い小径の丸穴と素材片の一端側に開放端部を有する複数の溝を同時に形成する工程と、絞り面を有するパンチによって素材片の一端の端面に直接圧力を加えずに外向き環状段部を内方に変形させて内向き隆起部を形成して、その内向き隆起部により複数の溝の開放端部を閉じる工程と、丸穴貫通パンチによって浅い大径の丸穴と深い小径の丸穴との間の中間壁を貫通させるとともに複数の溝の端部を閉じた内向き隆起部の余肉を除去する工程を含むことを特徴とするバルブスリーブの製造方法。
IPC (2件):
B21K 1/20 ,  B21J 5/12

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