特許
J-GLOBAL ID:200903003626926058

3次元形状計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189389
公開番号(公開出願番号):特開平10-038536
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】被計測物までの距離が遠くなっても計測可能で一度に計測できる領域が広く、かつ高精度での測定が可能とする。【解決手段】2波長強度変調レーザ光発生装置1で長短2つの異なる周波数で強度変調を加えて合成し、そのレーザ光12を走査装置14を介して被計測物15に照射する。被計測物15から反射された反射レーザ光18を、走査装置14、集光レンズ16を介して受光装置17で受光し、電気信号19に変換し、信号分離器20で高周波成分と低周波成分に分離する。この分離された信号と、2波長強度変調レーザ光発生装置1から得られる照射するレーザ光12の強度変調信号とから絶対距離情報25を生成し、3次元情報生成装置2で、絶対距離情報25と走査装置14から得られる角度情報29とから3次元情報30を得る。その3次元情報30を3次元形状表示装置31で表示する。
請求項(抜粋):
レーザ光発生手段と、前記レーザ光発生手段に2つ以上の異なる周波数の強度変調信号を入力し、長短2波長以上のレーザ光を発生させる強度変調手段と、前記レーザ光発生手段により発生されたレーザ光を被計測物の所定の位置に照射するべく走査する走査手段と、前記被計測物に照射されたレーザ光のうち反射したレーザ光を受光する受光手段と、前記受光手段で得られた信号を高周波成分と低周波成分の信号に分離する信号分離手段と、前記信号分離手段で得られた前記高周波成分及び低周波成分の信号と、前記強度変調手段より得られる強度変調信号との位相差に基づいて前記被計測物までの距離情報を求める距離情報生成手段と、前記距離情報生成手段で得られた距離情報と、前記走査手段から得られる角度情報とに基づいて前記被計測物の3次元情報を生成する3次元情報生成手段とを具備したことを特徴とする3次元形状計測装置。
IPC (3件):
G01B 11/24 ,  G01B 11/00 ,  G01J 9/04
FI (3件):
G01B 11/24 C ,  G01B 11/00 B ,  G01J 9/04
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-337405
  • 3次元形状計測装置及び計測方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-320858   出願人:三菱重工業株式会社
  • 三次元形状計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-199312   出願人:株式会社神戸製鋼所, 神鋼プラント建設株式会社
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