特許
J-GLOBAL ID:200903003627063614

パンツ型使い捨ておむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-346139
公開番号(公開出願番号):特開2006-149749
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】弾性伸縮部材の固着方法としてビード塗布方式を採用する条件の下で、吸収体の縮こまりを防止すべく吸収体上を横断する弾性伸縮部材を切断するに当たり、弾性伸縮部材の固定点が揃わずジグザグ状になる問題点を解決する。 【解決手段】前記外装シート20は、前身頃F及び後身頃Bにおいて複数本の湾曲弾性伸縮部材群26...、28...を備える。これら湾曲弾性伸縮部材群26...、28...は、少なくとも前記吸収性本体10上の横断領域において、外装シート20に対して上下方向に間隔をおき水平方向に沿って複数条の列を成すように塗布された接着剤によって固着されるとともに、前記接着剤の間隔幅S1と前記湾曲弾性伸縮部材間の接着剤間隔幅方向の離間幅S2との比がほぼ整数倍に設定され、かつ前記吸収性本体10上において、前記湾曲弾性伸縮部材群26...、28...がおむつ長手方向に沿うライン上で切断され不連続とされる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
吸収体を含む吸収性本体と、この吸収性本体の外面側に一体的に設けられた外装シートとからなり、製品状態で前記外装シートの前身頃と後身頃とが両側部において接合されることによりウエスト開口部及び左右一対のレッグ開口部が形成されたパンツ型使い捨ておむつにおいて、 前記外装シートは、前身頃及び後身頃のそれぞれにおいて、少なくとも前身頃と後身頃とを接合する一方側接合縁から股下側に延び、前記吸収性本体上を横断して前身頃と後身頃との他方側接合縁に到達するとともに、互いに交差することなく間隔をおいて配置された複数本の湾曲弾性伸縮部材群を備え、 前記湾曲弾性伸縮部材群は、少なくとも前記吸収性本体上の横断領域において、外装シートに対して上下方向に間隔をおき水平方向に沿って複数条の列を成すように塗布された接着剤によって固着されるとともに、前記接着剤の間隔幅と前記湾曲弾性伸縮部材間の接着剤間隔幅方向の離間幅との比がほぼ整数倍に設定され、かつ前記吸収性本体上において、前記湾曲弾性伸縮部材群がおむつ長手方向に沿うライン上で切断され不連続とされることを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。
IPC (3件):
A61F 13/494 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/496
FI (2件):
A41B13/02 K ,  A41B13/02 U
Fターム (3件):
3B029BD10 ,  3B029BD13 ,  3B029BD14
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電子写真感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-061952   出願人:京セラミタ株式会社
  • 完全パンツタイプ紙おむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-020340   出願人:株式会社クレシア
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-169187   出願人:花王株式会社

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