特許
J-GLOBAL ID:200903003628788744

旋回装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166146
公開番号(公開出願番号):特開平11-333777
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 軸部材1とハウジング部材2とを360度を越えて相対的に回転させる旋回装置において、取付姿勢が自在に変化しても、更に予期せね慣性力が作用しても、可動部を所望の回転範囲に位置規制すること。【解決手段】 軸部材に半径方向に突設するストライカ3を設け、ストライカと同一平面で回動自在な駒4を設ける。駒にはストライカ側に窪んだ切欠部401と、ストライカと反対側に開口する有底状の孔402とを設ける。有底状の孔に圧縮スプリング6を介して外方に付勢される駒用保持ピン7を遊入し、駒用保持ピンの抜出しを防ぐ当接案内面801を有し、駒を所定の傾動角度に規制するストッパ部材8を設ける。駒4は、圧縮スプリング6のバネ力により付勢されつつ、ストッパ部材の第1又は第2の当接面802,803のいずれかと当接した状態に維持される。
請求項(抜粋):
軸部材とハウジング部材とを相対的に回転させて使用する旋回装置において、前記軸部材に該軸部材の半径方向に突設されたストライカと、前記ストライカの外側に、前記軸部材の長軸と平行な支持ピンを介して前記ハウジング部材に枢支された駒であって、該駒の前記軸部材側に前記軸部材の半径方向に開口する窪んだ切欠部を有する駒と、前記駒に前記軸部材の半径方向の外方に開口する有底状の孔を設け、該有底状の孔に遊入されて圧縮スプリングを介して外方に付勢される駒用保持ピンと、前記スプリング力に抗して駒用保持ピンの抜出しを阻止する当接案内面を有し、前記駒が支持ピンを回動中心として両方向に所定量夫々傾動した際に駒に当接するストッパ部材とを配設し、前記駒がストッパ部材に当接している際に、駒とストッパ部材との当接状況が強化される方向に対しては、ストライカが駒に当接して相対的回転が阻止され、駒とストッパ部材との当接状況が解除される方向に対しては、ストライカが駒の窪んだ切欠部に係入して駒とストライカとが相対的に回転されることを特徴とする旋回装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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