特許
J-GLOBAL ID:200903003629973677

断熱箱体およびその解体方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-198135
公開番号(公開出願番号):特開平7-052170
出願日: 1993年08月10日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 無人解体工程が可能なリサイクル性を有する新規な電気冷蔵庫用断熱箱体とその解体方法を提供する。【構成】 板圧0.2mmの塗装鋼板の容量500リットルの金属製外箱1の背面に6個の直径6cmの開口部を設け、この開口部を直径8cm厚さ3mmの別個のABS樹脂の蓋材5によって内側より封口した。外箱1の内壁に潤滑性剥離層2としてホ ゚リフ ゚ロヒ ゚レンシートを接着剤を介して張り付けた。この外箱1とABS樹脂の樹脂製内箱3との間に硬質ホ ゚リウレタンを発泡成形して発泡断熱材4として充填して断熱箱体を得た。この断熱箱体を解体する際に、外箱1の前面近傍の側面端部に設けられた切断用ライン部6を切断の後、ピストン8を持つ解体装置7で封口部の蓋材5に圧力をかけ、前記発泡断熱材4と樹脂製内箱3とを一緒に前面方向に押しだし、外箱1と内箱3とを解体分離する。
請求項(抜粋):
樹脂製内箱と金属製外箱の間に発泡断熱材を充填してなる断熱箱体において、前記金属製外箱の背面に複数個の開口部が設けられ、前記開口部を別個の蓋材によって前記金属製外箱の内側より封口された構造を有しており、前記発泡断熱材が前記金属製外箱の内壁に設けられた潤滑性剥離層を介して接していることを特徴とする断熱箱体。
IPC (5件):
B29C 39/10 ,  B29C 39/36 ,  F25D 23/06 ,  B29K105:04 ,  B29L 22:00

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