特許
J-GLOBAL ID:200903003630389415

データ転送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-170822
公開番号(公開出願番号):特開平8-036544
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 プロセッサがデータ転送の為に要する時間を短縮する。【構成】 アドレス判定手段13は、プロセッサ11からのデータ転送指令が、予め決められたインタフェースのアドレスを指定している場合にはデータ検出信号を出力する。データ比較手段14は、データ検出信号が出力されると、記憶手段14に格納されているデータと転送データ12を比較する。比較の結果不一致の場合には、データ更新手段16は、転送データ12を記憶手段15に格納する。データ検出信号が出力されなかった場合、あるいはデータ比較手段14による比較の結果不一致の場合には、転送手段171は、データ転送指令に従い転送データ12をシステムバス30を介して転送処理を行う。バスサイクル終了信号出力手段172は、転送処理が終了した場合、あるいはデータ比較手段14による比較の結果が一致した場合には、転送処理が終了したことを示すバスサイクル終了信号を出力する。
請求項(抜粋):
プロセッサと各種装置がシステムバスを介して接続されているデータ処理装置のデータ転送方式において、予め決められたインタフェースに転送されたデータを格納できる記憶手段と、前記プロセッサからのデータ転送指令が、前記インタフェースのアドレスを指定している場合には、データ検出信号を出力するアドレス判定手段と、前記データ検出信号が出力されると、前記記憶手段に格納されているデータと転送データを比較するデータ比較手段と、比較の結果が不一致の場合には、前記転送データを前記記憶手段に格納するデータ更新手段と、前記データ検出信号が出力されなかった場合、あるいは前記データ比較手段による比較の結果が不一致の場合には、前記データ転送指令に従い前記転送データを前記システムバスを介して転送処理を行う転送手段と、転送処理が終了した場合、あるいは前記データ比較手段による比較の結果が一致した場合には、転送処理が終了したことを示すバスサイクル終了信号を出力するバスサイクル終了信号出力手段と、を有することを特徴とするデータ転送方式。

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