特許
J-GLOBAL ID:200903003630949372

複合式型締装置の型締方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-274980
公開番号(公開出願番号):特開平8-132217
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 可動金型および固定金型の型閉じおよび型締め動作を確実に達成すると同時に、前記両金型の間に侵入する異物を的確に検出し、しかも簡単に構成することができる複合式型締装置の型締方法を提供する。【構成】 可動板10上の可動金型12を固定板14上の固定金型16に対して、移動開始位置L0 から型閉じ開始位置L4 および型閉じ終了位置L5 の方向へ移動する型閉じ動作を型開閉シリンダ18で行った後に、この型閉じ位置上の前記両金型12、16を所定圧に保持する型締め動作を型締シリンダ24で行う型締装置の油圧回路において、この型締装置の稼動時における型開閉シリンダ18の型閉じ圧力Pを検出する圧力センサ40を設け、型締シリンダ24の型締め動作の発動信号(ハーフナット28bのタイバー駆動ねじ部30aに対する閉じ信号)42を、圧力センサ40による検出圧力が型閉じ終了圧力P3 へ上昇する際に、発動するように構成する。なお、回路には、さらに型締装置の稼動時における型閉じ開始位置L4 を検出する位置センサL4を設けることもがきる。
請求項(抜粋):
可動板上の可動金型を固定板上の固定金型に対して型閉じ位置へ移動する型閉じ動作を型開閉シリンダで行った後に、前記型閉じ位置上の前記可動金型および固定金型を所定圧に保持する型締め動作を型締シリンダで行う複合式型締装置の型締方法において、型締装置に、この型締装置の稼動時における型開閉シリンダの型閉じ圧力を検出する圧力センサを設け、型締シリンダの型締め動作は、前記圧力センサによる検出圧力が型閉じ終了圧力へ上昇する際に発動するように構成することを特徴とする複合式型締装置の型締方法。
IPC (4件):
B22D 17/26 ,  B29C 33/24 ,  B29C 45/67 ,  B29C 45/76

前のページに戻る