特許
J-GLOBAL ID:200903003632726249

光触媒を前処理に用いた生物処理による排水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229660
公開番号(公開出願番号):特開平7-060269
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 光触媒による安定した排水中の有機物の部分酸化ができ、その後の生物酸化処理も容易にでき、しかも生物酸化処理効率が良好な排水処理方法を提供する。【構成】 酸化チタンまたはチタン酸化化合物を少なくとも表面に有する陰極3aが配置された排水受部3内に排水Dを入れ、排水Dに白金またはニッケルを少なくとも表面に有する陽極5を接触させて回路を設け、次いで陰極3a面に日光または紫外線などの波動エネルギーを有する電磁波を照射して水の分解により陰極3aの表面に酸素を発生させ、この酸素により排水D中の有機物を生物処理し易いように部分酸化し、そののち排水受け部3の下流に配置された生物接触酸化槽2により生物処理する。
請求項(抜粋):
酸化チタンまたはチタン酸化化合物を少なくとも表面に有する陰極が配置された排水受部内に排水を入れ、該排水に白金またはニッケルを少なくとも表面に有する陽極を接触させて回路を設け、次いで陰極面に日光または紫外線などの波動エネルギーを有する電磁波を照射して水の分解により陰極の表面に酸素を発生させ、この酸素により排水中の有機物を生物処理し易いように部分酸化し、そののち排水受け部の下流に配置された生物接触酸化槽により生物処理することを特徴とする光触媒を前処理に用いた生物処理による排水処理方法。
IPC (8件):
C02F 3/02 ZAB ,  C02F 1/30 ZAB ,  C02F 1/46 ,  C02F 1/72 101 ,  C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 503

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