特許
J-GLOBAL ID:200903003633433954

代謝異常検出方法及び検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200449
公開番号(公開出願番号):特開平7-280801
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【構成】 尿中代謝物の異常レベルを効率的に予備検出することができる検出方法及び検出装置を提供し、高度な代謝検査を極力削減し、検査時間や労力、コストを低減する。【構成】 ヒトあるいは動物の尿中のクレアチニン量を測定する工程と、内部標準として尿中のクレアチニン量を用いて尿濃度の変動を補正し尿中の全代謝物濃度を測定する工程と、尿中の全代謝物濃度を代謝障害を持たないヒトあるいは動物の尿中の全代謝物質濃度に対応する基準値と比較する工程とからなる。検出装置は、尿サンプル中の全代謝物を二酸化炭素に酸化させる紫外線酸化器と、酸化したサンプルから炭酸ガスを放散する有機炭素分離器と、サンプルより得られた二酸化炭素の量を測定する二酸化炭素検出器とから構成する。
請求項(抜粋):
ヒトあるいは動物の尿中のクレアチニン量をmmol/l単位で測定する工程と、尿濃度の変動を補正するための内部標準として上記尿中のクレアチニン量を用い、尿中の全代謝物濃度を測定する工程と、上記尿中の全代謝物濃度を代謝障害を持たないヒトあるいは動物の尿中の全代謝物濃度に対応する基準値と比較する工程とを有してなり、代謝障害を持つ疑いのあるヒトあるいは動物の尿中代謝物の異常レベルを予備検出することを特徴とする代謝異常検出方法。
IPC (2件):
G01N 33/493 ,  G01N 33/70

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