特許
J-GLOBAL ID:200903003634489708

循環水処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤塚 賢次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-316531
公開番号(公開出願番号):特開2001-129551
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 イオン交換樹脂を使用することなく、塩類の濃度が低減された循環水を循環水系に供給して配管や冷却器の伝熱面へのスケール付着を防止し、安定した運転を長期間に渡り実施でき、また、ブロー水量を低減して用水の節減を図ると共に、ブロー排水の環境への影響を極力低減する循環水処理方法及び装置を提供すること。【解決手段】 機械設備、空気、液体等の被熱交換体11と熱交換を行う循環水が循環する循環水系4、例えば補給水を補給する補給配管6に通液型コンデンサ2を設置し、補給水を通液型コンデンサ2に通水し、通液型コンデンサ2が有する一対の電極に直流電圧を印加して通液中の補給水からイオン成分を除去してイオン濃度が低減された補給水を得、該イオン濃度が低減された補給水を循環系4に供給し、その後前記一対の電極を短絡あるいは直流電源を逆接続して、前記除去されたイオン成分を通液中の補給水又は回収用水と共に回収して系外へ排出する循環水処理方法及び装置。
請求項(抜粋):
機械設備、空気、液体等の被熱交換体と熱交換を行う循環水が循環する循環水系に通液型コンデンサを設置し、前記循環水又は補給水を前記通液型コンデンサに通水し、該通液型コンデンサが有する一対の電極に直流電圧を印加して通液中の循環水又は補給水からイオン成分を除去してイオン濃度が低減された循環水又は補給水を得、該イオン濃度が低減された循環水又は補給水を前記循環水系に戻し、その後前記一対の電極を短絡あるいは直流電源を逆接続して、前記除去されたイオン成分を通液中の循環水、補給水又は回収用水と共に回収して系外へ排出することを特徴とする循環水処理方法。
IPC (3件):
C02F 1/46 ,  C02F 5/00 610 ,  F28G 13/00
FI (3件):
C02F 1/46 Z ,  C02F 5/00 610 B ,  F28G 13/00 A
Fターム (9件):
4D061DA05 ,  4D061DB05 ,  4D061EA02 ,  4D061EB01 ,  4D061EB04 ,  4D061EB14 ,  4D061EB17 ,  4D061EB19 ,  4D061EB29

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