特許
J-GLOBAL ID:200903003635494276

回転式部品供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056511
公開番号(公開出願番号):特開平8-225142
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】[目的] 加工精度を高くして、従来生じていた弊害を回避する回転式部品供給装置を提供すること。[構成] ボウル80はFRP(Fiber reinforced plastics -繊維強化プラスチック)で成型加工されており、これの中心開口80aをシャフト内蔵筒体94が挿通していて、その内蔵する回転軸95の上端部に回転円板90がその中心部においてボルト93で固定されている。ボウル80はモータ85によりベルト87を介して回転駆動されるが、その負荷は従来より小さい。ボウル80の加工精度は高く、これと回転円板90との間の隙間sを極力小とすることができ、又、そのフランジ部80bと同心的な側壁形成部材81とにより形成される移送路は正確に形成されて、ここを移送途上、例えばCCDカメラでスリットを介して、その姿勢を撮像する場合には正確にその姿勢を撮像することができ、又、これに後続される、例えばベルトコンベヤへの転送も円滑に行なうことができる。
請求項(抜粋):
ほぼ円筒形状の第1回転体と、該第1回転体内にその最上方部が該第1回転体の上縁部のレベルにほぼ一致するように傾斜して配設された円板状の第2回転体と、前記第1回転体の上端面に沿って、かつ該第1回転体と同心的に配設された円筒形状の側壁形成部材とから成り、前記第1回転体の上端面及び前記側壁形成部材で形成される円形の部品移送路上を、部品を移送させるようにした回転式部品供給装置において、前記第1回転体を合成樹脂で成型加工したことを特徴とする回転式部品供給装置。

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