特許
J-GLOBAL ID:200903003637147883

蓄電式空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233827
公開番号(公開出願番号):特開平11-072277
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 蓄電式空気調和装置に対し、冬期においてこれまで十分に利用されていなかった蓄電力を有効に利用して室内の快適性の向上を図る。【解決手段】 夜間の電力需要のオフピーク時に充電し、日中の電力需要のピーク時に放電して圧縮機(61)を駆動する蓄電池(11)を備えた空気調和装置に対し、室外熱交換器(63)、圧縮機(61)、該圧縮機(61)の吸入配管(61a)に蓄電池(11)からの給電が可能な電気ヒータ(71,72,73)をそれぞれ配設する。冬期の暖房運転起動時及びデフロスト運転時、各電気ヒータ(71,72,73)に蓄電池(11)の電力を供給し、冷媒循環回路(60)内の冷媒を加熱して暖房機同時の室内の快適性を向上し、デフロスト運転時間を短縮化する。
請求項(抜粋):
圧縮機(61)、熱源側熱交換器(63)、膨張機構(64)及び利用側熱交換器(65)が冷媒配管によって冷媒の循環方向が可逆に接続された冷媒循環回路(60)と、上記圧縮機(61)を駆動するための電力を供給する電源(21)と、該電源(21)から供給される電力を充電する一方、上記圧縮機(61)に電力を供給するための放電が可能な蓄電手段(BM)とを備え、上記電源(21)または蓄電手段(BM)からの電力によって圧縮機(61)を駆動して冷媒循環回路(60)に冷媒を循環させ、利用側熱交換器(65)に吸熱動作または放熱動作を行わせる蓄電式空気調和装置において、上記熱源側熱交換器(63)には該熱源側熱交換器(63)を流れる冷媒を加熱するための電気ヒータ(71)が設けられ、上記利用側熱交換器(65)が放熱動作を行う際の起動時または熱源側熱交換器(63)が着霜した際のデフロスト時、蓄電手段(BM)の蓄電力を電気ヒータ(71)に供給して熱源側熱交換器(63)を流れる冷媒を加熱する加熱制御手段(5d)が設けられていることを特徴とする蓄電式空気調和装置。
IPC (2件):
F25B 47/02 510 ,  F24F 11/02 101
FI (2件):
F25B 47/02 510 D ,  F24F 11/02 101 N
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-308136
  • 特開昭57-179540
  • 蓄電式空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-289886   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社

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