特許
J-GLOBAL ID:200903003639171838

受光素子およびそれを用いた光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281073
公開番号(公開出願番号):特開平10-124920
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】情報信号成分の実質的な感度低下を招くことなく振幅特性が平坦で群遅延変動のない情報信号を生成することができる受光素子およびそれを用いた光ディスク装置を提供する。【解決手段】光ディスクから反射された光ビームの主ビームを受光素子30に照射して光電流を発生させて、再生情報を示す情報信号と再生動作を制御するための誤差信号を生成する。1つのチップ上に4つの受光部301a〜301dを形成する。受光部301a〜301d間の分割領域302に分割受光部303を形成する。受光部301a〜301dで発生された光電流に基づいて誤差信号を生成する。受光部301a〜301dと分割受光部303で発生された光電流に基づいて情報信号を生成する。分割領域302で、受光部でない領域が少ないので、受光部でない領域に主ビームが照射されて情報信号の再生特性が悪化されることを防止でき、良好な情報信号を生成できる。
請求項(抜粋):
第1の信号と第2の信号を生成するために用いられる信号を入射光に基づいて発生させる受光素子において、1つのチップ上に、上記第1の信号と上記第2の信号を生成するために用いられる信号を発生する複数の第1の受光部と、この第1の受光部間に上記第2の信号を生成するために用いられる信号を発生する第2の受光部を有することを特徴とする受光素子。

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