特許
J-GLOBAL ID:200903003641571703

連続式濾過、圧搾装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 唐木 貴男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-125378
公開番号(公開出願番号):特開平5-293311
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 醸造もろみ等のスラリー状物質の圧搾を自動的に連続して効率よく圧搾する。【構成】 平面袋状をなすエンドレスの濾布21と、真空濾過用の吸引孔26が多数あけられた円筒状の板25よりなる円筒24とその外側の外筒23を有し、かつ同板25の内側に張られた網27の内側を摺接しながら前記濾布21の1枚が通過するようにし、かつ円筒の中心部に回転しながら原液を前記濾布の内面に向けて噴出する原液供給管35とよりなる真空濾過部22と、同濾過部22の下流に配設され、昇降可能な複数のダイヤフラム46のプレス盤41a,41b,42が隙間を介して配設されおり、同隙間を前記濾布21が重ねられた状態で搬送ベルト57a,57bに挟持され、両側の反転ロール60に巻回されて蛇行状に走行し、かつ間欠運転される圧搾部40とよりなり、前記濾過部22では前記濾布21は円筒状に拡げられると共に、同濾布21に付着の原液の粕30bが剥離され、前記圧搾部40では濾布間の原液を圧搾することにより、圧搾が効率よく、自動連続的に出来る。
請求項(抜粋):
平面袋状をなすエンドレスの濾布と、真空濾過用の吸引孔が多数あけられた円筒状の板よりなる円筒とその外側の外筒を有し、かつ同板の内側に張られた網の内側を摺接しながら前記濾布の1枚が通過するようにし、かつ前記円筒の中心部に回転しながら原液を前記濾布の内面に向けて噴出する原液供給管とよりなる真空濾過部と、同濾過部の下流に配設され、昇降可能な複数のダイヤフラムのプレス盤が隙間を介して配設されおり、同隙間を前記濾布が重ねられた状態で搬送ベルトに挟持され、両側の反転ロールに巻回されて蛇行状に走行し、かつ間欠運転される圧搾部とよりなり、前記濾過部では前記濾布は筒状に拡げられると共に、同濾布に付着の原液の粕が剥離され、前記圧搾部では濾布間の原液を圧搾することを特徴とする連続式濾過、圧搾装置。
IPC (4件):
B01D 29/09 ,  B01D 29/96 ,  B30B 9/24 ,  C12G 3/02 119

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