特許
J-GLOBAL ID:200903003645233675
誘導電器巻線
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261839
公開番号(公開出願番号):特開平10-106848
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 冷却媒体の流れの抵抗を小さくして巻線内を流れる冷却媒体の流量を増大させると共に複数の水平冷却路間における冷却媒体の流速分布の最適化を図る。【解決手段】 内外の絶縁筒1,2の間には、円板巻線3が絶縁筒1,2の軸方向に複数段積み重ねられる。各隣接する2つの円板巻線3間には、複数の水平間隔片4によって複数の扇状の水平冷却路5が放射状に形成される。内外の絶縁筒1,2と円板巻線3との間に複数の垂直間隔片6,7が配置され、複数の円板巻線3にわたって伸びる複数の内側垂直冷却路8と複数の外側垂直冷却路9が形成される。円板巻線3の複数段毎に、内外の垂直冷却路8,9の有効幅をそれぞれ狭める内側狭路部材31と外側狭路部材32とが、交互に且つ円板巻線3の全周にわたって設けられる。内外の狭路部材31,32の幅寸法は、内外の垂直冷却路8,9の幅寸法よりもそれぞれ狭くされる。
請求項(抜粋):
内側と外側の絶縁筒の間に、導体を巻回してなる複数の円板巻線を積み重ねて配置し、各隣接する2つの円板巻線間に複数の水平間隔片を介在させて複数の水平冷却路を放射状に形成すると共に、前記内側の絶縁筒と前記円板巻線との間および前記外側の絶縁筒と前記円板巻線との間に複数の垂直間隔片をそれぞれ介在させて、前記複数の水平冷却路を連通する内側と外側の複数の垂直冷却路をそれぞれ形成した誘導電器巻線において、前記円板巻線の複数段毎に、前記内側の垂直冷却路の有効幅を狭める内側の狭路部材と前記外側の垂直冷却路の有効幅を狭める外側の狭路部材とが、交互に且つ円板巻線の全周にわたって配置され、各狭路部材の幅寸法は、それが配置される垂直冷却路の幅寸法よりも狭いことを特徴とする誘導電器巻線。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-180207
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特開平2-018909
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特開昭61-099310
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