特許
J-GLOBAL ID:200903003646958576
永久磁石式回転電機の磁石固定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
光石 俊郎
, 光石 忠敬
, 田中 康幸
, 松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-129195
公開番号(公開出願番号):特開2005-312250
出願日: 2004年04月26日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 表面磁石貼付形の永久磁石式回転電機において、高速回転時の遠心力強度に対して十分な永久磁石の固定強度が得られ、また、永久磁石の破片が飛散するのを防止することもでき、しかも、構造が簡単で安価な磁石固定方法を提供する。【解決手段】 接着剤で回転子シャフト2の外表面に永久磁石3を固定した後、回転子シャフトとともに永久磁石を円管状のCFRP製のカーボンリング4に圧入することにより、カーボンリングによって、永久磁石の外表面全体を覆い、且つ、永久磁石を締め付けて回転子シャフトに固定する(永久磁石の外径とカーボンリングの内径に締め代を持たせる)。また、回転子シャフト及び永久磁石とカーボンリングを冷却して挿入してもよく、更には、冷却して圧入してもよい。また、カーボンリングに代えて、カーボン繊維以外の繊維(ガラス繊維等)からなるFRP製のバインドリングを用いてもよい。【選択図】 図1
請求項1:
固定手段により回転子シャフトの外表面に永久磁石を固定した後、前記回転子シャフトとともに前記永久磁石を円管状のバインドリングに圧入することにより、前記バインドリングによって、前記永久磁石の外表面全体を覆い、且つ、前記永久磁石を締め付けて前記回転子シャフトに固定することを特徴とする永久磁石式回転電機の磁石固定方法。
IPC (2件):
FI (3件):
H02K1/27 501H
, H02K1/27 501E
, H02K15/03 Z
Fターム (11件):
5H622CA02
, 5H622CA10
, 5H622DD01
, 5H622DD02
, 5H622PP01
, 5H622PP07
, 5H622PP10
, 5H622PP11
, 5H622PP13
, 5H622PP18
, 5H622PP19
引用特許: