特許
J-GLOBAL ID:200903003649699784

巻取紙のほぐれ止め用タブシール及びタブシール連続体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 乗松 恭三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-103583
公開番号(公開出願番号):特開平11-286357
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 紙端を巻取表面にほぐれ止めするためのタブシールであって、巻取を紙継ぎのために回転させた時には紙端が風を含んで浮き上がることを防止し、紙端引き出しの際には容易に切断可能なタブシールを提供する。【解決手段】 タブシール10の両端にミシン目12を形成し、中間部分には略コ字状のスリットによって紙端縁2aaを覆う舌片14を形成しておき、巻取1が回転する時には舌片14が紙端縁2aaを覆うことによって紙端の下に風が入り込むことを防止し、紙端引き出し時にはミシン目12のみを切断することで容易に紙端を引き出し可能とする。
請求項(抜粋):
巻取紙の紙端を巻取表面に貼り付けるためのベースシートを有し、該ベースシートは、そのベースシートを第一領域と第二領域に区分するように設定した直線状の基準線上に部分的に形成された切り離し用のミシン目を有すると共に、前記基準線のミシン目を形成していない部分から前記第一領域側に延びる舌片を形成するように前記ミシン目に実質的に接続して形成されたスリットを有しており、更に、前記ベースシートはその裏面の、前記第一領域内で且つ少なくとも前記舌片を除いた領域に第一粘着剤層を有し、前記第二領域内に第二粘着剤層を有していることを特徴とする巻取紙のほぐれ止め用タブシール。

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