特許
J-GLOBAL ID:200903003651172157

ワイヤソー用冷却水回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 功
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020649
公開番号(公開出願番号):特開平5-185422
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は原子力発電所等の施設における放射能汚染される可能性の高いコンクリート構造物をワイヤーで高速切断するワイヤソーに設けられるワイヤソー用冷却水回収装置に関し、ワイヤーとともに循環し周囲を放射能汚染する虞れのある冷却水及び切粉をワイヤーから回収し除去するワイヤソー用冷却水回収装置を提供することを目的とする。【構成】 無端のワイヤーを駆動プーリで高速回転させ構造物を切断するワイヤソー4に、前記構造物1と前記駆動プーリ3との間で、前記ワイヤーを両側壁に穿設された貫通孔へ走行自在に挿通させるとともに空気吸引装置に連結される吸出口を設けて前記貫通孔間のワイヤー部分を囲繞してなる冷却水回収器11を設け、該冷却水回収器11の吸出口に空気吸引装置を連結し、ワイヤソーの無端ワイヤー2に付着した冷却水5を回収するようにした冷却水回収装置である。
請求項(抜粋):
切断用のビーズを全周に亘り取着された無端のワイヤーを駆動プーリで高速回転させ構造物を切断するワイヤソーに、前記切断される構造物と前記駆動プーリとの間で、前記ワイヤーを両側壁に穿設された貫通孔へ走行自在に挿通させるとともに空気吸引装置に連結される吸出口を設けて前記貫通孔間のワイヤー部分を囲繞してなる冷却水回収器を設け、該冷却水回収器の吸出口に空気吸引装置を連結し、ワイヤソーの無端ワイヤーに付着した冷却水及び切粉を回収することを特徴としてなるワイヤソー用冷却水回収装置。
IPC (3件):
B28D 7/02 ,  B28D 1/08 ,  E04G 23/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-181371

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