特許

J-GLOBAL ID：200903003652550554

電子源の駆動装置、画像形成装置およびそれらの方法

発明者： 山野 明彦 ,  浅井 朗 ,  嵯峨野 治 ,  鱸 英俊
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 大塚 康徳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-293120
公開番号（公開出願番号）：特開平9-134145
出願日： 1995年11月10日
公開日（公表日）： 1997年05月20日
要約：

【要約】【課題】 各電子放出素子に加わる実効電圧に非一様な分布が生じ、その結果、各画素の発光輝度にも非一様な分布が生じてしまう。【解決手段】 電圧降下演算回路201により、画像信号D0から横方向の素子数mに対応する分の電圧降下ΔVを計算し、シフトレジスタ群237a〜237cおよびラッチ回路242により、この電圧降下ΔVを、タイミング信号Q3に同期して、D/Aコンバータ202へ供給し、アナログ加算器203で電圧Vo(ΔV=0の場合の駆動電圧)を加算して、各列の駆動電圧V1〜Vmを得る。

請求項（抜粋）：

少なくとも、複数の冷陰極電子源を二次元に配列し、行方向配線と列方向配線により各電子源をマトリクス状に結線したマルチ電子源と、前記行方向配線を一行ずつ走査する走査手段と、前記走査手段により走査される行の入力端に所定電圧を入力する入力手段と、入力された画像信号に基づき、前記行方向配線および前記列方向配線による電圧降下を、列ごとに演算する演算手段と、前記走査手段の走査に同期して、前記入力画像信号に基づいて複数のパルスを組合わせた変調信号を生成する変調手段と、前記変調信号に応じて、前記演算手段により演算された列ごとの電圧降下を補償した前記電子源の駆動電圧を、前記列方向配線の入力端に供給する供給手段とを有することを特徴とする電子源の駆動装置。

IPC (3件)：

G09G 3/22 ,  H04N 5/68 ,  H01J 31/12

FI (3件)：

G09G 3/22 ,  H04N 5/68 B ,  H01J 31/12 C