特許
J-GLOBAL ID:200903003655357844
スーパージェットバブリング気液接触法及びその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-329438
公開番号(公開出願番号):特開平10-165799
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 従来に比べて更に気液接触効率が高くなるような気液接触法及びその方法を実施する装置を提供する。【解決手段】 本SJBR50は、ガス冷却部52と、空間部62と、デッキ板64から垂下するスーパージェットバブリング管66と、デッキ板上の気液分離室58とを備えている。本SJBRを排煙脱硫処理に適用した場合、ガス冷却部で冷却された排煙は、吸収反応液を同伴して空間部に流入し、吸収反応液をそこで分離する。よって、従来のように、固形物がデッキ板等に付着して圧力損失を増大させることがなく、また固形物除去作業を行う必要もない。ジェットバブリング管は、排煙の圧力バランスにより管内に吸収反応液を収容し、下部開口から排煙を著しく高速で導入してスーパージェットバブリング層を管内に形成する。これにより、気液接触効率が向上する。気液分離室は、吸収反応液ともに管の上端からに清浄化排煙から同伴吸収反応液を分離する。
請求項(抜粋):
気体を液体と接触させる気液接触法において、(a)気体を高速で液体に吹込み、気体と液体とが緊密に混合したスーパージェットバブリング層を形成させるステップと、(b)スーパージェットバブリング層の上端から気液混合流体を取り出し、気液混合流体から液体を気液分離するステップと、および(c)分離された液体を液本体に戻すステップとを順次かつ連続的に行うことを特徴とするスーパージェットバブリング気液接触法。
IPC (5件):
B01J 10/00 104
, B01D 53/18
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/50
, B01D 53/77
FI (5件):
B01J 10/00 104
, B01D 53/18 A
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/34 125 Q
, B01D 53/34 125 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
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排ガス処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-083374
出願人:千代田化工建設株式会社
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ジェットバブリング反応槽
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-150073
出願人:千代田化工建設株式会社
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特開昭63-137735
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