特許
J-GLOBAL ID:200903003657577515

溶鋼の真空脱ガス脱炭方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214549
公開番号(公開出願番号):特開平8-073925
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】RH装置による溶鋼の脱ガス脱炭方法の提供。【構成】RH真空脱ガス脱炭を行う際に、真空槽内に昇降可能な上吹きランスを挿入して槽内の溶鋼表面に下記?@式を満たす条件で酸素ガスを吹き込み、排ガス中のCOガスを槽内で燃焼させることにより溶鋼温度の降下を抑制し、同時に槽内の壁に付着した地金を溶解させる溶鋼の真空脱ガス脱炭方法。L=(α・D0.5 ・Q)/〔(dt )0.5・P0.1 ・W〕・・・・?@ただし、L:ランス湯面間距離( m )D:ノズルスロート拡大率(ノズルの出口径/同スロート径)Q:酸素ガス流量(Nm3/min)dt :ノズルスロート径( m )P:真空槽内真空度( Torr ) (1≦P≦100 )W:溶鋼還流量(Ton/min )α:比例定数(1.5 ≦α≦3)【効果】溶鋼温度降下を抑制し、同時に、真空槽内の付着地金を槽壁の上部から下部にわたって均一に溶解、低減させながら、溶鋼の脱ガス脱炭が可能である。
請求項(抜粋):
RH真空脱ガス装置を用いて溶鋼の脱ガス脱炭を行う際に、真空槽の上部から真空槽内に昇降可能な上吹きランスを挿入し、このランスから真空槽内の溶鋼表面に下記式?@を満たす条件で酸素ガスを吹き込み、排ガス中のCOガスを槽内で燃焼させることにより、溶鋼温度の降下を抑制するとともに、同時に真空槽内の壁に付着した地金を溶解させることを特徴とする溶鋼の真空脱ガス脱炭方法。 L=(α・D0.5 ・Q)/〔(dt )0.5・P0.1 ・W〕・・・・?@ただし、L:ランス湯面間距離( m )D:ノズルスロート拡大率(ノズルの出口径/同スロート径)Q:酸素ガス流量(Nm3/min)dt :ノズルスロート径( m )P:真空槽内真空度( Torr ) (1≦P≦100 )W:溶鋼還流量(Ton/min )α:比例定数(1.5 ≦α≦3)
IPC (2件):
C21C 7/10 ,  C21C 7/068

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