特許
J-GLOBAL ID:200903003658075491

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-135813
公開番号(公開出願番号):特開平11-329699
出願日: 1998年05月19日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】鍋の温度を検出するための温度検出素子が故障しても安全に加熱を停止させることができる誘導加熱調理器を提供する。【解決手段】交流電源1を整流し加熱コイル4に高周波電流を供給するインバーター回路部3及び加熱出力を制御する制御部7及び、トッププレート8下面にあって加熱コイル4上方にある第1の温度検出素子9と加熱コイル4上部に第2の温度検出素子11を有し、第2の温度検出素子11の検出温度が設定温度以上になった時点で加熱を停止させる誘導加熱調理器。
請求項(抜粋):
交流電源を直流に変換する整流回路と、この直流電源を加熱コイルとコンデンサーからなる共振回路に供給し、スイッチング素子により共振回路に高周波の共振電流を発生させるインバーター回路と、入力電力に従い前記スイッチング素子の駆動周波数を変化させ出力電力を変化させることができる制御回路からなり、前記加熱コイルに発生する高周波磁界により加熱コイル上に置かれた被加熱物に発生するうず電流損によって加熱する誘導加熱調理器において、前記加熱コイル(4)の上方に位置し鍋の温度を検出する第1の温度検出素子(9)と、さらに前記加熱コイル(4)の上方にて温度を検出する第2の温度検出素子(11)を設け、第1の温度検出素子(9)の温度が任意の温度に達すると駆動周波数を変化させ出力を段階的に低下させ、さらに第2の温度検出素子(11)が第1の温度検出素子(9)よりも高い温度に設定された検知温度に到達した時点で、出力を停止させる手段を有する誘導加熱調理器。

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