特許
J-GLOBAL ID:200903003660466708

不正防止クリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277920
公開番号(公開出願番号):特開平8-135619
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 一旦連結されると、連結部分が破壊されない限り連結状態を解除できないようにする。【構成】 リストバンド22とリストバンド36との連結状態を解除するため、弾性爪28からリング体26を引き抜こうとすると、弾性爪28は、リング体26の引抜き方向へは弾性変形できないので、リング体26の下面26Bに大きな力が働き、固い材料で成形されたリブ32が破断する。このため、リング体26が挿入ピン20から切り離され、不正防止クリップ10が再使用できない。
請求項(抜粋):
第1部材と第2部材とに穿設された第1連結孔と第2連結孔へ挿入され第1部材と第2部材とを固定する不正防止クリップにおいて、前記第1連結孔と第2連結孔とが導通するように重ね合わされ第1部材側へ当接される止め板と、前記止め板から立設され前記第1連結孔と第2連結孔を貫通する挿入体と、前記第2部材側へ当接される環状体と、前記環状体の内壁から前記第2部材から離れる方向へ互いに接近して張り出し自由端部に円形の開口を構成する弾性爪と、前記挿入体の先端に配設され前記開口より大径で前記弾性爪を弾性的に拡縮させて弾性爪に係止されるリング体と、前記リング体と前記挿入体の先端とを部分的に連結し破断可能な剛体と、を有することを特徴とする不正防止クリップ。

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