特許
J-GLOBAL ID:200903003660881055

マスタ・スレーブ式制御装置および冷凍サイクル装置用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097157
公開番号(公開出願番号):特開平9-282002
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 制御ソフトウェアの開発負荷および動作負荷を低減するとともに、制御装置の異常状態の早期発見と正常動作への早期復帰を図ること。【解決手段】 この制御装置は、上位制御機能のマイコン11と下位制御機能のマイコン12とに分割して構成されていて、各マイコンの動作状態は、シリアル通信手段13によってマイコン相互間で定期的に伝達されている。上位のマイコン11が下位のマイコン12との通信不能を検知した場合、上位のマイコン12は強制リセット手段14によって下位のマイコン12に対し強制リセットを行う。これにより制御装置全体としての運転状態の整合をとることができ、安定した運転状態を保つことができる。
請求項(抜粋):
上位制御機能を有する上位制御装置と下位制御機能を有する下位制御装置とで構成され、通信手段によって上位制御装置と下位制御装置との間で定期的な通信を行い、上位制御装置よりの指令により下位制御装置の動作状態を設定するマスタ・スレーブ式制御装置において、前記上位制御装置に設けられ前記下位制御装置との間の通信異常を検知する第1の通信異常検知手段と、前記第1の通信異常検知手段により通信異常が検知されることにより前記下位制御装置に対し強制リセットを行う通信異常強制リセット手段と、前記下位制御装置に設けられ前記上位制御装置との間の通信異常を検知する第2の通信異常検知手段とを有し、前記下位制御装置は前記第2の通信異常検知手段による通信異常の検知により前記上位制御装置の状態を停止状態と判断して下位制御装置を停止状態にすることを特徴とするマスタ・スレーブ式制御装置。
IPC (3件):
G05B 9/02 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 49/02 570
FI (4件):
G05B 9/02 A ,  G05B 9/02 B ,  F24F 11/02 102 C ,  F25B 49/02 570 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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