特許
J-GLOBAL ID:200903003662519116

柱・梁接合部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-002035
公開番号(公開出願番号):特開平5-033391
出願日: 1992年01月09日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 鉄骨柱内部へダイヤフラムを設置することなく、これへの鉄骨梁からの応力の伝達を図り、ダイヤフラムの配置に伴う製作上の問題を解決し、鉄骨柱の製作性を高める。【構成】 鉄骨柱1のフランジ1aに外接すると同時に、鉄骨梁2のフランジ2aの端部に連続する平板部3aと、その幅方向の両側の上下面に突設される縦リブ3b,3bとからなる接合金物3を介して閉鎖断面形の鉄骨柱1と鉄骨梁2とを接合するもので、縦リブ3b,3bを鉄骨柱1のウェブ1bに連続させることにより鉄骨梁2からの応力を縦リブ3b,3bを経て鉄骨柱1のウェブ1b,1bへ面内力として流し、従来の応力伝達のためと鉄骨柱1のフランジ1aの補剛のためのダイヤフラムを不要化しながら、鉄骨梁2のフランジ2a,2aからの応力の伝達を図り、鉄骨柱1の製作性を高めるものである。
請求項(抜粋):
閉鎖断面形の鉄骨柱と鉄骨梁とを、鉄骨柱のフランジに外接すると同時に、鉄骨梁のフランジの端部に連続する接合金物を介して接合した接合部構造であり、接合金物は鉄骨梁のフランジと鉄骨柱のフランジに対向する平板部と、その幅方向両側の、鉄骨柱のウェブに連続する位置の上下面に突設される縦リブとからなり、鉄骨柱には平板部と縦リブにおいて、鉄骨梁には平板部においてそれぞれ接合されていることを特徴とする柱・梁接合部構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-165744

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