特許
J-GLOBAL ID:200903003664042007

直流高電圧発生装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-173554
公開番号(公開出願番号):特開平8-019255
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 直流高電圧発生装置において,製造方法を改良して有効な絶縁形成をする。【構成】 出力電圧値の最高値以上に耐える絶縁強度を有する厚さd1の合成樹脂製の絶縁ケース1を用意する。この絶縁ケース1の内底面にコンデンサ群7,9 とダイオード群11等の部品を相互接続すると共に絶縁ケース1の側壁に設けられた端子3,5 に接続する。この絶縁ケース1の深さは前記部品の高さに前記の厚さd1を加えた値にしておく。この上部より熱可塑性樹脂19を注入する。このとき浮力が内部部品に発生するが絶縁ケース1の側壁に軽く固定されているので,浮き上がるのを防止する。この製造方法により内部部品の周囲には出力電圧の最高値以上に耐える絶縁強度を有するほぼ均一の厚さd1の合成樹脂で一様に覆われる。
請求項(抜粋):
多段倍電圧整流回路を有する直流高電圧発生装置の製造方法であって,出力電圧の最高値以上に耐える絶縁強度を有する厚さd1の合成樹脂製の絶縁ケースを用意し,この絶縁ケースの内底に前記多段倍電圧整流回路を構成するコンデンサ群とダイオード群の部品を相互接続すると共にこの絶縁ケースの壁に設けられた端子に係止する工程と,この絶縁ケースの深さについては前記多段倍電圧整流回路を構成する部品の高さに厚さd1を加えた値以上に保つ工程と,この上部より熱可塑性樹脂を注入する工程とからなることを特徴とする直流高電圧発生装置の製造方法。
IPC (3件):
H02M 7/10 ,  A45C 11/00 ,  H02M 7/04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭49-002449
審査官引用 (1件)
  • 特公昭49-002449

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