特許
J-GLOBAL ID:200903003665128304

手話アニメーション生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086247
公開番号(公開出願番号):特開平9-274428
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は,災害や事故などの緊急時の情報を手話によって聴覚障害者にもわかりやすく提供するため,手話に関する知識を持たない者でも手話アニメーションを作成することを可能とする手話アニメーション生成装置の実現である。【解決手段】 文字と音声の他に手話によって聴覚障害者にもわかりやすく情報を提供する手話アニメーション生成装置において,よく用いられる手話の文毎に,文を生成する時でないと決まらない可変部分をもつ手話文テンプレート204を用意し、可変部分に代入する手話単語を選択する手段と,必要となる手話単語に対するCGデータが用意されていなければ,その見出しの読み仮名から指文字による手話アニメーションを生成する手段を有することにより,手話を知らない人でも手話アニメーションを早く作成し,送出できるようにする。また手話アニメーションが再生される前に,画面の色や明るさを変化させる手段を有することによって,手話文の表示が開始されることを聴覚障害者にも伝えることができるようにする。
請求項(抜粋):
手話をCGを用いたアニメーションで生成する装置において、手話の文を構成する単語の並びおよび単語の部分について,手話を生成する時に決定できるようにした可変フィールドと,既に固定された固定フィールドに分割し,フィールド毎に,そのフィールドが可変フィールドであるか固定フィールドであるかを示す識別子と,可変フィールドに代入する手話単語の識別子(あるいは識別子の列)の候補とその手話単語をコンピュータグラフィックス(CG)で表現するためのデータを組で格納した手話文テンプレートデータを格納する手段と、手話文テンプレートの可変フィールドごとに代入する手話単語識別子を選択することにより手話文テンプレートデータの可変フィールドの内容を確定させる手段と、手話をCGで表現するためのデータとして,手の動きの他に口唇の形,身振り,顔の表情に関して記述した手話単語CGデータを格納する手段と、手話単語CGデータから各フィールドの間のCGデータを自動的に補間し,フィールドに対するアニメーションの間で動きが不連続にならない手話アニメーションを生成する手段を有することを特徴とする手話アニメーション生成装置。
IPC (3件):
G09B 21/00 ,  G06F 3/14 340 ,  G06T 13/00
FI (3件):
G09B 21/00 F ,  G06F 3/14 340 A ,  G06F 15/62 340 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 動作生成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-099897   出願人:松下電器産業株式会社

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