特許
J-GLOBAL ID:200903003665935900

多段多列式駐車装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-361512
公開番号(公開出願番号):特開平5-179830
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 昇降リフト2が上下動する昇降空間E内にも収納可能にすることで,収納台数を増加させた駐車装置を提供する。【構成】 櫛状の昇降リフト2が上下動する昇降空間Eを中央に設け,左右に横行トレイ9を配設した収納室X・Yを設け,昇降リフト2と横行トレイ9を交差させて自動車を受け渡し可能にした多段の駐車装置1を,昇降空間Eを並べて多列に立設し,その最下段に走行台車13を走行可能に配設した走行空間Rを設け,昇降空間E内の各段に少なくとも1台分のスペースSを空けて移動トレイ24を移動可能に配設して,その移動トレイ24にはローラ12を軸着したトレイ受け11aを備え,横行トレイ9を搭載可能にした構成。【効果】 昇降リフトが上下動する昇降空間の左右のみ収納室として利用していたが,昇降空間内にトレイ受けを備えた移動トレイを配送することにより,左右の収納室の他に昇降空間にも収納することが出来,駐車台数を大幅に増すことができる
請求項(抜粋):
櫛状の昇降リフト(2)が上下動する昇降空間(E)を中央に設け,昇降空間(E)の左右に自動車の収納室(X・Y)を設け,自動車の収納室(X・Y)から昇降空間(E)までトレイ受け(10・11)のローラ(12)を介して往復動する横行トレイ(9)を自動車の収納室(X・Y)に配設し,昇降空間(E)で昇降リフト(2)と横行トレイ(9)とが交差して自動車を受け渡し可能にした駐車装置(1)において,前記駐車装置(1)の昇降空間(E)を一線に並べて複数列立設し,昇降空間(E)の最下段に走行レール(23)を配設して走行台車(13)が走行する走行空間(R)として設け,前記走行空間(R)を除く各段の昇降空間(E)に移動レール(25)を配設し,その移動レール(25)上を走行する移動トレイ(24)を各段に少なくとも1台分のスペース(S)を備えて配置したことを特徴とする多段多列式駐車装置。
IPC (2件):
E04H 6/18 ,  E04H 6/22

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