特許
J-GLOBAL ID:200903003666834679

緩動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 正美 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127041
公開番号(公開出願番号):特開平8-296683
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 回転側部材に大きなトルクが生じる回転角度に対応させて、摩擦板間に回転側部材の回転速度を減衰させる摩擦力を発生でき、しかも大幅な構造の簡素化,薄型化およびコストダウンを図り得る緩動装置を提供すること。【構成】 1本のシャフト6に、第1の摩擦板7をはさんで第2,第3の摩擦板8,9を配置し、第1の摩擦板7に対して第2,第3の摩擦板8,9を押し付ける皿ばね11を設け、回転側部材に大きなトルクが生じる回転角度に対応させて、前記第1の摩擦板7に第2,第3の摩擦板8,9を押し付ける方向に皿ばね11を加圧するカム14を設け、第1の摩擦板7を第1のブラケット17に取り付け、第2,第3の摩擦板8,9を前記シャフト6を介して第2のブラケット18に連携し、前記第1の摩擦板7と第1のブラケット17のユニットと、前記シャフト6と第2,第3の摩擦板8,9と第2のブラケット18のユニットとのいずれか一方を固定し、他方を回転側部材に連結して構成した。
請求項(抜粋):
1本のシャフトに、第1の摩擦板をはさんで第2,第3の摩擦板を配置し、第1の摩擦板に対して第2,第3の摩擦板を押し付ける板ばねを設け、回転側部材に大きなトルクが生じる回転角度に対応させて、前記第1の摩擦板に第2,第3の摩擦板を押し付ける方向に板ばねを加圧するカムを設け、第1の摩擦板を第1のブラケットに取り付け、第2,第3の摩擦板を前記シャフトを介して第2のブラケットに連携し、前記第1の摩擦板と第1のブラケットのユニットと、前記シャフトと第2,第3の摩擦板と第2のブラケットのユニットとのいずれか一方を固定し、他方を回転側部材に連結したことを特徴とする緩動装置。
IPC (2件):
F16F 7/06 ,  A47C 1/024
FI (2件):
F16F 7/06 ,  A47C 1/024

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