特許
J-GLOBAL ID:200903003669134430

車両の荷台用壁等におけるパネルの結合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288442
公開番号(公開出願番号):特開平7-137665
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 荷台用壁等を構成する上下パネルを、従来の連結ボルトおよびナットを使用することなく、ワンタッチで迅速に結合する。パネルの組立て工数を大幅に削減し、作業性を良くする。パネルの結合強度を増大する。荷台用壁等の薄型化および軽量化を果す。連結ボルトおよびナットの省略により、部品費を低減し、部品の管理を無くし、負担を軽減する。【構成】 上位パネル1 下端部の左右両側に、左右側壁部3,3 と、先端に係合用外向き突起5,5 を有する連結用下向き傾斜凸部4,4 とで横断面略逆V形の下方開口凹状部6,6 が設けられ、下位パネル2 上端部に、内面に係合用内向き突起15,15 を有する一対の差込み用上向き凸部14,14 が設けられている。横断面略逆V形の凹状部6,6 に差込み用上向き凸部14,14 が嵌め入れられて、外向き突起5,5 と内向き突起15,15 とが係り合わせられ、上下両パネル1,2 が結合されている。
請求項(抜粋):
中空状パネル(1)(2)が上下に所要数結合せられてなる車両の荷台用壁等において、上下に隣り合う2つのパネル(1)(2)のうち、上位パネル(1) の下端部の左右両側壁部(3)(3)の内側に、下方に至るほど内向きに傾斜しかつ先端に係合用外向き突起(5)(5)を有する一対の連結用下向き傾斜凸部(4)(4)が同パネル(1) の全長にわたってそれぞれ設けられて、同パネル(1) 下端部の左右両側に、パネル左側壁部(3) と同側の連結用下向き傾斜凸部(4) とによって横断面略逆V形の下方開口凹状部(6) 、並びにパネル右側壁部(3) と同側の連結用下向き傾斜凸部(4) とによって横断面略逆V形の下方開口凹状部(6) がそれぞれ形成され、下位パネル(2) 上端部に、左右両側縁寄り部分に位置しかつ内面に係合用内向き突起(15)(15)を有する一対の差込み用上向き凸部(14)(14)が同パネル(2)の全長にわたってそれぞれ設けられ、上位パネル(1) 下端部左右両側の横断面略逆V形の下方開口凹状部(6)(6)に、下位パネル(2) の差込み用上向き凸部(14)(14)がそれぞれ嵌め入れられて、係合用外向き突起(5)(5)と係合用内向き突起(15)(15)とが相互に係り合わせられている、車両の荷台用壁等におけるパネルの結合装置。
IPC (2件):
B62D 33/04 ,  B62D 33/023

前のページに戻る