特許
J-GLOBAL ID:200903003669571032

ディーゼル燃料用消泡剤および消泡したディーゼル燃料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-312179
公開番号(公開出願番号):特開平7-207288
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 少ないケイ素含量および/または改善された作用および通常使用される添加剤パケットとの改善された相容性を有するディーゼル燃料用消泡剤を提供する。【構成】 該消泡剤は、一般式【化1】[R1;とくにメチル基、R2;同じかまたは異なり、30〜90%はR1のものを表わし、70〜10%は極性の異なる基R2AとR2Bの混合物からなる]の有機官能的に変性されたポリシロキサンからなる。
請求項(抜粋):
一般式【化1】[式中基R<SP>1</SP>は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基またはアリール基であるが、基R<SP>1</SP>の少なくとも80%はメチル基であり、R<SP>2</SP>は分子中で同じかまたは異なり、その30〜90%は基R<SP>1</SP>のものを表わし、70〜10%は基R<SP>2A</SP>とR<SP>2B</SP>の混合物からなり、基R<SP>2A</SP>はR<SP>2B</SP>よりも極性でありかつ基R<SP>2A</SP>は次の基から選択されており:(a) 基【化2】(ここでR<SP>3</SP>は水素またはアルキル基であり、cは 1〜20の数であり、dは 0〜50の数であり、eは 0〜50の数である)、または(b) 基-(CH<SB>2</SB>-)<SB>f</SB>OR<SP>4</SP>(ここでR<SP>4</SP>は水素または1価の有機基であり、fは3〜20の数である)、または(c) 基-(CH<SB>2</SB>-)<SB>g</SB>(OC<SB>2</SB>H<SB>4</SB>-)<SB>h</SB>(OC<SB>3</SB>H<SB>6</SB>-)<SB>i</SB>OR<SP>5</SP>(ここでR<SP>5</SP>は水素または1価の有機基であり、gは 3〜6の数であり、hは 1〜20の数であり、iは 0〜20の数でありかつh対iの比は>5:2である)、かつ基R<SP>2B</SP>は次の基から選択されており:(d) 基【化3】(ここでR<SP>6</SP>は水素またはアルキル基であり、R<SP>7</SP>はアルキル-、アシル-またはトリアルキル-シリル基であり、kは1〜20の数であり、mは0〜50の数であり、nは0〜50の数である)、または(e) 基-(CH<SB>2</SB>-)<SB>o</SB>CH<SB>3</SB>(ここでoは5〜30の数である)、または(f) 基-(CH<SB>2</SB>-)<SB>g</SB>(OC<SB>2</SB>H<SB>4</SB>-)<SB>h</SB>(OC<SB>3</SB>H<SB>6</SB>-)<SB>i</SB>OR<SP>5</SP>(ここでR<SP>5</SP>は水素または1価の有機基であり、gは3〜6の数であり、hは0〜35の数であり、iは1〜50の数でありかつh対iの比は<5:2である)、aは1〜400の数であり、bは0〜10の数である]で示される有機官能的に変性されたポリシロキサンからなるディーゼル燃料用消泡剤。
IPC (2件):
C10L 1/28 ,  C08G 77/46 NUL

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