特許
J-GLOBAL ID:200903003674482749

ネットワーク通信システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058835
公開番号(公開出願番号):特開平9-251414
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 ネットワークの負荷を軽減することである。【解決手段】 中継キャッシュ処理部13は、ネットワーク通信処理部12を介してリモートシステム2から与えられるデータを、キャッシュ13aに格納し且つクライアントアプリケーションに与える。中継キャッシュ処理部13は、クライアントアプリケーションが要求したデータがキャッシュ13aに格納されている場合は、そのデータをキャッシュ13aからクライアントアプリケーションに与え、そうでない場合は、ネットワーク通信処理部12を介してリモートシステム2にそのデータの取得を依頼する。リモートシステム2は、サーバアプリケーションを実行してデータを取得する。中継キャッシュ処理部23は、サーバアプリケーションにより生成されたデータをキャッシュ23aに格納し且つネットワーク通信処理部22を介して、ローカルシステム1に送信する。
請求項(抜粋):
通信により相互に接続されたローカルシステムとリモートシステムとを備え、前記ローカルシステムは、第1のキャッシュと、情報を要求するクライアントアプリケーションを実行するクライアントアプリケーション処理手段と、前記クライアントアプリケーションが要求する情報が第1のキャッシュに格納されているか否かを判別し、格納されているときは、この情報を第1のキャッシュから取り出して前記クライアントアプリケーション処理手段に供給し、該当する情報がキャッシュに格納されていないときは、前記リモートシステムに前記クライアントアプリケーションが要求する情報の取得を依頼し、前記リモートシステムから供給された差分データを、前記第1のキャッシュの記憶内容に反映し且つ前記リモートシステムが取得した情報を復元して前記クライアントアプリケーション処理手段に与える第1の中継キャッシュ手段と、を具備し、前記リモートシステムは、第2のキャッシュと、前記ローカルシステムからの依頼を受けて、対応する情報を取得するサーバアプリケーションを実行する処理手段と、該サーバアプリケーションにより取得された情報と前記第2のキャッシュに格納された情報の差分データを求め、この差分データを前記ローカルシステムに送信すると共に前記第2のキャッシュに格納する第2の中継キャッシュ手段と、を具備する、ことを特徴とするネットワーク通信システム。
IPC (5件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 12/00 510 ,  G06F 12/00 514 ,  G06F 12/08 310 ,  H04L 12/28
FI (5件):
G06F 12/00 545 A ,  G06F 12/00 510 B ,  G06F 12/00 514 K ,  G06F 12/08 310 Z ,  H04L 11/00 310 D

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