特許
J-GLOBAL ID:200903003674599484
レコードプレーヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
市東 譲吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-038835
公開番号(公開出願番号):特開2000-268301
出願日: 2000年01月13日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 ディスクジョッキー(DJ)の演奏形態の一つとして演奏者が人為的にレコード板を指先で直接正逆回転の操作を施して人工的な新たな音声発生源とするDJ用レコードプレーヤに関し、正逆回転のスクラッチパフォーマンス操作時にトーンアームの針先がレコード溝から外に外れる針飛び現象を抑制することである。【解決手段】 カートリッジにて針先が受ける内側方向および外側方向の分力を可能な限り抑制するためタンテーブル上のレコード溝とアーム支点の位置関係を規定し、タンテーブルの回転軸芯Cを通るレコード中心線上のレコード溝の始点Rと、終点Sと、更にトーンアームの枢支部Pとが支点Pを頂点とする二等辺三角形を形成し、直線RSの中心点Qと支点Pとを結ぶ直線PQおよび該平行線上を実質的にアーム軸が通過するように、トーンアームの枢支部を配置したことである。
請求項(抜粋):
オペレータの指操作によりレコード板を直接正回転および逆回転させて音を出力させるスクラッチパフォーマンス操作に適合するディスクジョッキー用のレコードプレーヤにおいて、回転軸芯Cを中心にして回転駆動されるターンテーブルと、ターンテーブルの外側に位置する回転軸芯Pを中心にして水平方向に回動可能に支持され、平面視でこの回転軸芯Pとレコード板のレコード溝に追従する針とを結ぶ直線上に位置するアーム軸と、アーム軸の回動端に保持され、レコード板のレコード溝に追従する針によって音信号を検出するカートリッジと、とを備え、アーム軸の回転軸芯Pを、レコード溝の有効幅a1a2の中間付近でターンテーブルの回転軸芯Cを通る直線に直交する直線上に位置させたことを特徴とするレコードプレーヤ。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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