特許
J-GLOBAL ID:200903003674965677
給水装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三谷 惠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-250923
公開番号(公開出願番号):特開2000-081203
出願日: 1998年09月04日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 プラントの停止過程において給水系統の給水量が微量になるときも、給水加熱器の下流側経路でウォータハンマが発生するのを防止すること。【解決手段】 高圧給水加熱器9a、9bにそれぞれの系列の給水温度を検出する温度検出器31a、31bが設けられる。この温度検出器31aにより検出した給水温度信号は制御装置32に与えられ、同様に温度検出器31bにより検出した給水温度信号は制御装置32に与えられる。制御装置32は双方の温度信号bから温度差を求め、予め決めた設定値を超えたとき、給水量の多い系列の高圧給水加熱器出口弁13a、13bに開度を絞り込むように指令を出力する。
請求項(抜粋):
2系列からなる給水加熱器を備え、給水がそれぞれの系列の該給水加熱器に分かれて流れ、器内の滞留ドレンおよび別に供給される加熱蒸気によって加熱され、該給水加熱器下流の合流部において共に合流して流れるように構成されてなる給水装置において、それぞれの系列を通る給水の量を調節する給水加熱器出口弁と、検出される前記系列間の給水の温度差が予め決めた値を超えたとき、給水量の多い該系列の前記給水加熱器出口弁の開度を絞る指令を出力する制御装置とを備えることを特徴とする給水装置。
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