特許
J-GLOBAL ID:200903003675303562
アンカー緊張力の測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-214127
公開番号(公開出願番号):特開2000-046662
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 簡便な手段で緊張力の経時的な測定を可能にすること。【解決手段】 アンカー12内には、緊張用のテンドン18が配設されている。アンカー12が法面地盤10から外方に突出した頭部側には、定着部20が設けられている。定着部20は、台座プレート26と、皿バネ28と、支圧板30と、定着具32と、キャップ34とを有している。定着部20には、計測ゲージ44が設置され、ゲージ44は、参照ロッド44aと、測定ロッド44bとを有していて、ロッド44a,44bは、キャップ34側に向けて平行に延設され、ヘッドキャップ34を貫通して外部に突出している。ゲージ44では、皿ばね28の厚みが変わると、測定ロッド44bがこの変位に対応して移動し、参照ロッド44aの先端と測定ロッド44bの先端との間の距離が異なるので、この移動量を目視することにより、皿ばね28の変位lが判る。
請求項(抜粋):
地盤や構造物などの締付け対象物にアンカーを埋設し、このアンカー内に配設された緊張用テンドンの突出端に固定した定着具を介して、前記テンドンに緊張力を導入し、この緊張力に伴う緊張反力を直接または支圧板を介して前記締付け対象物に伝達するアンカー工法において、前記定着具と支圧板との間、または、前記定着具と前記締付け対象物との間に、両者を離間する方向に付勢する弾性部材を介装し、前記弾性部材の厚み方向の変位を検出する計測ゲージを設け、この計測ゲージの値から前記テンドンの緊張力を測定することを特徴とするアンカー緊張力の測定方法。
IPC (3件):
G01L 5/00
, E02D 5/80
, G01B 5/00
FI (3件):
G01L 5/00 A
, E02D 5/80 Z
, G01B 5/00 A
Fターム (16件):
2D041GA01
, 2D041GB01
, 2D041GC12
, 2D041GC13
, 2F051AA06
, 2F051AB01
, 2F062AA24
, 2F062BC80
, 2F062CC25
, 2F062CC26
, 2F062EE07
, 2F062EE47
, 2F062GG02
, 2F062HH05
, 2F062LL03
, 2F062MM01
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