特許
J-GLOBAL ID:200903003676467208

車両用発電機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-035349
公開番号(公開出願番号):特開平5-236672
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】車両用発電機の制御装置において、電気負荷の急な増大を確実かつ直接に検出し、トルク増大によるエンジンの負担を応答性良く軽減し、合わせてエンジン回転数に応じて界磁コイルの通流率を制御する。【構成】三相全波整流ダイオード2の(-)側の1個のダイオードD1が通電したときD1を流れる電流の増加を電流検出回路12および増加検出回路13で検出し、通流率増加制限回路18を動作させてコンデンサ充電回路16に供給する電流を減らし、スイッチ回路17の通流率の増加割合を小さくする。同時に、ダイオードD1の通電に同期してパルス発生回路14よりパルスを発生し、コンデンサ充電回路16のトランジスタTR2を動作させる。
請求項(抜粋):
界磁コイルの励磁制御回路および三相全波整流ダイオードを有する車両用交流発電機の制御装置において、(a)パルス発生手段からの信号で充電されるコンデンサを有し、このコンデンサの充電電圧で前記励磁制御回路の通流率を変化させる通流率制御手段と;(b)前記三相全波整流ダイオードの(-)側の少なくとも1個が導通したときの通電電流の増加を検出する電流増加検出手段と;(c)前記通電電流の増加が検出されたときに前記通流率制御手段のコンデンサの充電電流を変化させ、前記励磁制御回路の通流率が増加する割合を小さくする通流率増加制限手段と;を備えることを特徴とする車両用交流発電機の制御装置。
IPC (2件):
H02J 7/16 ,  H02P 9/30

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