特許
J-GLOBAL ID:200903003676661152
セメントクリンカの焼成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073881
公開番号(公開出願番号):特開平6-287038
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 流動層を用いるセメントクリンカの焼成装置において、大塊処理を自動化して歩留まりを向上し、起動時の流動媒体を自動的に貯留させる。【構成】 原料投入口6から投入された原料粉末は、4段のサイクロン1〜4および仮焼炉5によって予熱され、噴流流動層造粒炉11に投入される。噴流流動層造粒炉11で造粒された粒子は、流動層焼成炉12に投入されて焼成される。造粒と焼成とを分離して行うので、造粒のための核クリンカが必要でなく、起動時に投入すべき初期流動媒体は、噴流流動層を形成すればよい。大塊排出シュート16,17からは、大塊が排出され、冷却器18によって冷却された後ふるい19で分級される。分級されたセメントクリンカと、製品としてのセメントクリンカとは合流され、ふるい26によって流動媒体として適切な粒度範囲を有するセメントクリンカが分級されてBMホッパ10に貯蔵される。
請求項1:
セメント原料粉を噴流流動層中で加熱して造粒する噴流流動層造粒炉と、造粒された粉粒を流動層中で加熱し、セメントクリンカとして焼成する流動層焼成炉と、噴流流動層造流炉および/または流動層焼成炉から大塊を排出する大塊排出手段と、大塊排出手段によって排出された大塊および/または製品として取出されたセメントクリンカから、予め定める粒度範囲内のセメントクリンカを分離する分離手段と、分離されたセメントクリンカを、予め定める量まで貯留し、操業開始時に、初期流動媒体として供給するホッパとを含むことを特徴とするセメントクリンカの焼成装置。
IPC (2件):
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開昭62-241546
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粉体造粒設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-202414
出願人:川崎重工業株式会社
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特開昭57-122929
審査官引用 (3件)
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特開昭62-241546
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粉体造粒設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-202414
出願人:川崎重工業株式会社
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特開昭57-122929
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