特許
J-GLOBAL ID:200903003678160851

自動車の盗難防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-252404
公開番号(公開出願番号):特開平8-113112
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】本発明はステアリングホイールによる操舵を不能とすることにより自動車の盗難防止を図る構成とされた自動車の盗難防止装置に関し、自動車の盗難を確実に防止することを目的とする。【構成】ステアリングホイール2と連結される第1のステアリングシャフト22と、ギヤボックス15と連結される第2のステアリングシャフト23と、ロック時に上記第1のステアリングシャフト22と第2のステアリングシャフト23との間におけるトルク伝達を不能とする摺動部材24,キー35等より構成されるトルク伝達不能手段とを具備する自動車の盗難防止装置において、摺動部材24及びステアリングコラム4に固定用歯形30,31を設け、ロック時に各固定用歯形30,31が噛合することにより第2のステアリングシャフト23の回転を規制し固定する構成とした。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの回動力が伝達される第1の転舵手段と、転舵輪と連結され、前記第1の転舵手段を介して前記ステアリングホイールの回動力が伝達されることによって前記転舵輪を転舵する第2の転舵手段と、前記第1の転舵手段と前記第2の転舵手段との間に設けられ、前記ステアリングホイールの回動力が前記第1の転舵手段を介して前記第2の転舵手段に伝達される伝達可能状態と、前記ステアリングホイールの回動力が前記第1の転舵手段を介して前記第2の転舵手段に伝達されない伝達不能状態とを択一的に採り得る回動力伝達状態切換手段とを具備する自動車の盗難防止装置において、前記回動力伝達状態切換手段が伝達不能状態である場合に、前記第2の転舵手段を車体に対して相対移動不能とする相対移動不能化手段を設けたことを特徴とする自動車の盗難防止装置。
IPC (2件):
B60R 25/02 601 ,  B62D 1/16

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