特許
J-GLOBAL ID:200903003678560817
ロッカーアーム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334682
公開番号(公開出願番号):特開平6-200717
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】内燃機関のバルブ開閉機構におけるロッカーアーム本体1のフォロア部材遊嵌部3の内面を、フォロア部材2を雄型として現合でプレス成形した。フォロア部材2は、カム部4aよりも硬度が高く、ロッカーアーム本体1よりも熱膨張係数が小さい。【効果】フォロア部材遊嵌部3の内面を研磨することなく、所要の表面粗さ精度等を得ることができ、安価なロッカーアームを提供できる。部品点数を削減でき、軽量で応答性に優れたロッカーアームを提供できる。フォロア部材の耐摩耗性が向上する。
請求項1:
カムシャフトの回転運動を吸排気弁の往復運動に変換する内燃機関のロッカーアームにおいて、金属製のロッカーアーム本体と、このロッカーアーム本体に形成された凹部からなるフォロア部材遊嵌部に抜け出し不可に遊嵌された状態で、カム部またはバルブステム部からなる被当接部材に当接する曲面形状を有するフォロア部材とを備え、このフォロア部材は、ロッカーアーム本体より熱膨張係数が小さく、且つ上記被当接部材よりも硬度が大きい材料からなり、上記フォロア部材遊嵌部の内面は、上記フォロア部材を型としてプレス成形されたものからなることを特徴とするロッカーアーム。
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