特許
J-GLOBAL ID:200903003681030861

色補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072969
公開番号(公開出願番号):特開平7-283958
出願日: 1994年04月12日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 色再現性の異なるデバイス間において、出力デバイスに依存しない色再現を行なうための高品質な出力系のRGB値による色補正方法を提供する。【構成】 予め用意した特殊な測色データから幾つかの基本階調特性を求めておき、デバイスインディペンデントカラーとデバイスディペンデントカラーの一般的な相関関係を近似的に予測して求める。予測したデバイスインディペンデントカラーとデバイスディペンデントカラーの相関関係に対して有効的な色補正区間を導出し、予測された相関関係に対して関数近似による色補正モデル化をする。そのモデル化された補正式の補正パラメータを求め、その補正パラメータを用いて色補正を行なう。即ち、入力されたデバイスインディペンデントカラー画像をデバイスディペンデント的に色補正し、印刷装置や表示装置等のカラー画像出力装置(出力デバイス)に依存しない高品質な色再現を実現する。
請求項(抜粋):
入力系の色補正によりデバイスインディペンデントカラー化されたフルカラー画像を、カラー画像の出力デバイスでデバイスインディペンデントカラー画像を出力する色補正方法であって、複数の基本RGBカラーサンプルをカラー画像出力デバイスで出力し、出力されたカラーサンプルを測色して得られる測色データを出力デバイス固有の色空間にマッピングして得られるデバイスディペンデントカラーRGB値の基本階調特性を保有する第1の手順と、その保有している基本階調特性データから、任意に与えられたRGB値の階調特性を予測する第2の手順と、デバイスインディペンデントカラーと前記予測された階調特性のデバイスディペンデントカラーの相関関係を元に原色の多項式で構成される関数として近似的にモデル化し、そのモデルに付加する補正パラメータを決定する第3の手順と、その補正パラメータを用いて、与えられたデバイスインディペンデントカラーに色補正を行なう第4の手順と、を有することを特徴とする色補正方法。
IPC (3件):
H04N 1/60 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/46
FI (3件):
H04N 1/40 D ,  G06F 15/66 310 ,  H04N 1/46 Z

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