特許
J-GLOBAL ID:200903003682327361

音声区間検出装置と雑音抑圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 修治 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-142938
公開番号(公開出願番号):特開平6-332491
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 構成が単純で、小型低消費電力化が容易な方法で実現できる音声区間検出装置、および、雑音抑圧装置を得る。【構成】 数10秒のアッタクタイムと数msのリリースタイムを有する時定数回路の出力を乗算器でレベル補正して音声区間判定の閾値を得ることにより、簡易で小型、低消費電力化が容易な音声区間検出装置を得る。瞬時圧縮器、準瞬時圧縮器と組み合わせることにより雑音抑圧装置を得る。
請求項(抜粋):
入力信号の包絡線を抽出する包絡線抽出手段と、前記包絡線抽出手段の出力端子に接続されたアッタクタイムが1秒以上でリリースタイムが50ms以下の第1の時定数回路と、前記包絡線抽出手段の出力端子に接続されたアッタクタイムが50ms以下でリリースタイムが5秒以下の第2の時定数回路と、第1の時定数回路の出力信号または第2の時定数回路の出力信号のどちらかをレベル補正した後両者を比較して大小を比較する比較手段を備え、レベル補正後の第1の時定数回路の出力信号が第2の時定数回路の出力信号より小さいと前記比較手段で判定された場合には音声区間と判定し、その他の場合には非音声区間と判定することを特徴とする音声区間検出装置。
IPC (2件):
G10L 3/00 513 ,  G10L 3/02

前のページに戻る