特許
J-GLOBAL ID:200903003683176960

平板状ヒートパイプおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 日比 紀彦 ,  岸本 瑛之助 ,  渡邊 彰 ,  清末 康子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-052630
公開番号(公開出願番号):特開2005-283093
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 複数のヒートパイプ部を有しており、かつ放熱性能が優れているとともに、隣り合うヒートパイプ部どうしの連通を防止しうる平板状ヒートパイプを提供する。【解決手段】 互いにろう付された2枚の金属板3、4により形成された基板2に、少なくともいずれか一方の金属板3を膨出させることによって互いに独立した複数の中空状作動液封入部5A、5Bを形成する。作動液封入部5A、5B内に作動液を封入することにより複数のヒートパイプ部6A、6Bを上下方向に並んで設ける。各ヒートパイプ部6A、6Bは蒸発部15、18と、蒸発部15、18の斜め上方に位置する凝縮部16、19とを有する。一方の金属板3における隣り合うヒートパイプ部6A、6B間の部分7に、隣り合うヒートパイプ部6A、6Bの連通を防止する連通防止用貫通穴8を形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに接合された2枚の金属板により形成された基板に、少なくともいずれか一方の金属板を膨出させることによって互いに独立した複数の中空状作動液封入部が上下方向に並んで形成され、作動液封入部内に作動液を封入することにより複数のヒートパイプ部が設けられている平板状ヒートパイプであって、 2枚の金属板がろう付されて基板が形成され、一方の金属板における隣り合うヒートパイプ部間の部分に、隣り合うヒートパイプ部の連通を防止する連通防止用貫通穴が形成されている平板状ヒートパイプ。
IPC (3件):
F28D15/02 ,  H01L23/427 ,  H05K7/20
FI (7件):
F28D15/02 101H ,  F28D15/02 L ,  F28D15/02 102A ,  F28D15/02 102H ,  F28D15/02 106Z ,  H05K7/20 R ,  H01L23/46 B
Fターム (3件):
5E322DB09 ,  5F136CC14 ,  5F136CC22
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • ヒートパイプ式ヒートシンク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-134469   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • 平面型ヒートパイプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-312980   出願人:古河電気工業株式会社
  • 冷媒蒸発器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-223223   出願人:株式会社デンソー

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