特許
J-GLOBAL ID:200903003683215338

光電場増強デバイス、表面増強ラマン分光方法および表面増強ラマン分光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-277693
公開番号(公開出願番号):特開2009-103651
出願日: 2007年10月25日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】光電場増強デバイスの光電場の増強度にバラツキが生じても、光電場増強デバイスの表面に載置された試料のラマンスペクトルのスペクトル強度を精度よく、定量的に測定する。【解決手段】光電場増強デバイス110は、光の照射を受けて局在プラズモンを誘起し、載置された試料115から発せられるラマン散乱光を増強する測定領域112と、ラマンスペクトルが既知である参照試料113が予め固定され、光の照射を受けて局在プラズモンを誘起し、参照試料から発せられるラマン散乱光を増強する参照領域114とが、デバイス表面111に設けられている。この光電場増強デバイス110を用いた表面増強ラマン分光装置では、参照試料113から測定したラマンスペクトルのスペクトル強度を用いて、試料115から測定したラマンスペクトルのスペクトル強度を補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光の照射を受けて局在プラズモンを誘起し、載置された試料から発せられるラマン散乱光を増強する測定領域と、ラマンスペクトルが既知である参照試料が予め固定され、前記光の照射を受けて局在プラズモンを誘起し、該参照試料から発せられるラマン散乱光を増強する参照領域とが、一体的に製造されたひとつのデバイス表面に設けられていることを特徴とする光電場増強デバイス。
IPC (1件):
G01N 21/65
FI (1件):
G01N21/65
Fターム (12件):
2G043CA07 ,  2G043DA09 ,  2G043EA03 ,  2G043FA07 ,  2G043HA01 ,  2G043HA15 ,  2G043JA03 ,  2G043KA01 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  2G043NA01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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