特許
J-GLOBAL ID:200903003688671900

自動車用スライドドアの給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-001015
公開番号(公開出願番号):特開平11-192903
出願日: 1998年01月06日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 スライドドア内の回路数が増加しても車体側とスライドドア側との間で電気的伝達の損失を小さくできる。【解決手段】 車体2内の車体側ハーネス3と、スライドドア5内のドア側ハーネス4とを接続する給電装置において、ピラーに併設して筐体10を配置し、屈曲自在な導電部材11を筐体内に収容し、導電部材の一端部を車体側ハーネスに、かつ他端部をドア側ハーネスにそれぞれ接続し、両ハーネスを直結した。導電部材の中間部を動滑車20の係合溝20aに係合すると共に、動滑車の中心軸20bに錘部材21を吊り下げ、スライドドアの開閉移動に対応させて動滑車を上下移動(R又はS方向)し、導電部材の弛みを防止する。筐体の内壁面15に定滑車16を設け、定滑車のガイド溝16aに案内されて導電部材を引き出し(P方向)又は引き戻し(Q方向)の際に導電部材の捻れを防止する。導電部材がリボン電線又はFFCである。
請求項(抜粋):
車体内に配設された車体側ハーネスと、スライドドア内に配索されたドア側ハーネスとを電気的に接続するスライドドアの給電装置において、ピラーに並べて筒状の筐体を配置し、屈曲自在な導電部材を該筐体内に収容し、該導電部材の一端部を前記車体側ハーネスに接続すると共に、該導電部材の他端部を前記ドア側ハーネスに接続し、該車体側ハーネスとドア側ハーネスとを直結したことを特徴とする自動車用スライドドアの給電装置。
IPC (3件):
B60R 16/02 620 ,  B60R 16/02 ,  B60J 5/06
FI (3件):
B60R 16/02 620 C ,  B60R 16/02 620 Z ,  B60J 5/06 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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